2013年12月6日金曜日

障がい者手当をもらうのは大変なこと

障がい者手当をもらうのは大変なこと
いつ申請するの? 今でしょう!!

障がいになったことに対してもらえる手当が、広島市の場合、意外とある。
たとえば障がい基礎年金、特別障がい給付金、特別児童扶養手当、特別障がい者手当、障がい児福祉手当、重度心身障がい者介護手当、児童福祉手当、遺児福祉手当、被爆身体障がい者福祉手当がある。

障がい者に対して手当は厚く保障されている、が、問題はその申請の仕方である。現在では給付は申請があった日の属する月以降となる。つまり申請しないとくれないということだ。申請時にさかのぼってその障がいの状態になったときにくれるというものでない。

もらい忘れもあるということだ。この段差がよくわからない。似たようなケースがまだある。

手の指を怪我して指を無くし、治療して2年位たっている人に会って障がい者手帳を取るように教えたことがある。その人は3ヶ月して手帳を取得して、2級になったので、重度医療者証を取得して医療費が無料になって喜ばれた。この時も気づいて指摘しなかったらそのままだったと思う。医療の人たちは何も言ってくれない。

広島市民病院のなかに退院支援室というポジションがある。入院患者が退院するときに次の居場所を求めて探すところだ。その時に本人の経済状況や生活の状況を聞くこともあるという。また、もちろん本人が相談する場合もあるという。障がい者手帳を取得する段取りなどまず一般病院では手が回らない。ましてや障がい者手当の申請などどうしたらよいかわかるはずもない。
広島市の心身障がい者福祉のしおり(平成25年度版)が手元にある。障がいになった人が手にするマニュアルみたいなもので、掲載内容一覧に ①相談窓口 ②手帳の交付 ③保健医療 ④年金・手当など ⑤障がい福祉サービス ⑥障がい福祉サービス以外の在宅サービス ⑦学ぶ ⑧働く がある。 内容としては制度のあらましと施設一覧である。
確かに必要な 資 料 ではあるが、どうしたらよいか手続きをするポイントがかかれていない。もう少し、工夫をしたらいいのにと思われる。
http://uttaeteyaru.jugem.jpに掲載された内容の紹介です